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上の写真は、エルサレムの「ペンテコステの部屋」と伝えられている部屋で、ダビデの墓のある建物内にあります。とすれば、ここで弟子たちは主イエスと最後の晩餐をし、ペンテコステを経験したことになります。この建物は、ビザンチン時代の教会跡に、十字軍が建てた「シオンの丘聖母マリヤ教会の」一部です。天井は古代ローマ建築の様式の影響を受けたつくりとなっていて、少ない柱で天井の荷重を支え、広い空間を取ることができるようになっています。16世紀にはこの建物をモスクとして使っていました。1948年にイスラエルが管理するようになって宗教に関わりなく誰でも入ることができるようになりました。

「聖霊なる神の内住」松見ケ丘キリスト教会 祈り会 聖書の学び

 

 次週の主日礼拝(5月31日)は、ペンテコステ礼拝です。そこで、キリスト者の中に住んでいていくださる「聖霊の内住」について学びましょう。

 

1) ペンテコステの時以来、聖霊はすべてのキリスト者に内住されています。

(ヨハネ7:37-39、使徒11:17、ローマ5:5、8:9、11、Ⅱコリント2:12、6:19、20、12:13  Ⅱコリント5:5、ガラテヤ3:2、4:6、Ⅰヨハネ3:24、4:13)

 

2) 肉的なキリスト者にも聖霊が内住されている事実を教え、罪から離れるよう促しています。(Ⅰコリント6:19〜20)

 

3) 聖霊の内住は人間の努力によってではなく、神の賜物です。

(ヨハネ7:37ー39、使徒11:17、ローマ5:5、Ⅰコリント2:12、Ⅱコリント5:5)

 

4) 聖霊の内住はキリスト者を新しい生き方へと聖別します。

 

(Ⅱコリント1:21、Ⅰヨハネ2:20、27)

 

5)旧約時代の油注ぎは、聖霊油注ぎを予表するものです。

a) 注ぎの油がかかったものはすべて聖なるものとなりました。

(出エジプト記40:9 -15)

 

 新約の時代は、聖霊が信ずるものをきよめてくださるのです。

 (ローマ15:16、Ⅰコリント6:11、Ⅱテサロニケ2:13、Ⅰペテロ1:2)

 

b) 預言者が、油によって聖別されたように(列王記19:16)、キリスト者は証人として立てられています。

 (使徒1:8)

 「しかし、聖霊があなたがたの上に臨むとき、あなたがたは力を受けます。そして、エルサレム、ユダヤとサマリアの全土、さらに地の果てまで、わたしの証人となります。」

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